「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」の第6話のあらすじと感想
三者面談の回。
石神は社長かニート。
伊井野は法学部希望。
藤原千花は外部進学希望。
かぐやと早坂が廊下で
待機しているところに現れる早坂ママ。
ママに甘える早坂愛。
そんな中、突然現れる白銀パパ。
御行との仲を執拗に聞いてくる白銀パパ。
たじろぐかぐや。
早坂に助けを求めるかぐや。
前に出て白銀パパに挨拶する早坂ママ。
かぐやの三者面談に
白銀パパも同席してもらいましょう
と言う早坂ママ。
それぞれの進学希望が出てくる中、
白銀御行の海外進学が決定する。
日本でやり残した事があるなら
迷っている暇はないぞと言う白銀パパ。
別れのカウントダウンはすでに
始まっている。
文化祭の最終日までに四宮から
告られなければ、
自分から告ると誓う白銀。
四宮をデートに誘おうとする白銀。
あくまでも軽いノリで誘う白銀。
だが断るかぐや。
その瞬間、
デートに誘われた事に気づくかぐや。
後の祭り。
そして早坂に愚痴るかぐや。
勇気を振り絞って誘ってきた
白銀に対して、
今度はかぐやから誘えばいいのでは?
と言う早坂。
かぐやからの
一切の策略のない純然たる誘いの言葉。
それを聞いた白銀、
1人で行けという意味に受け取る。
沈黙があたりを支配する。
「私達二人で」という勇気が
あと一歩、出てこない2人。
膠着状態に陥る。
そこへ入って来る石神。
かぐやを誘う勇気の出る事を
言ってくれるのを期待する白銀。
だがそこで石神が話し出したのは、
文化祭デートに誘った人が
断られるという話だった。
2人の勇気が減る。
そこへ入って来る伊井野。
校内で文化祭デートの誘った者を取り締まったという話をしてくる伊井野。
2人の勇気がさらに減る。
そこへ入って来る藤原。
藤原に去年の文化祭偵察が楽しかったか
強引に問い詰める白銀。
楽しかったという藤原。
勇気が出る白銀。
だがナンパが多く、
かぐやは行くなと言い出す藤原。
白銀の勇気が下がった。
でも男子も一緒なら大丈夫と
勇気を振り絞るかぐや。
それを受けて、
女子1人で行くのが良くない
2人で行けばいいと言う白銀。
だったら
白銀と石神の2人で行けばと言う藤原。
快諾する石神。
白銀・かぐや両者敗北。
だが、
偵察に行った白銀と石神は楽しかった。
藤原はギターも弾ける。
会長は自分で思っている以上に
ポンコツだと言う藤原。
ちょっとだけ苦手だという白銀に対し、
自分を客観的に観ろと言う藤原。
それを聞いて、
自分に男としての魅力がないから
四宮から告って来ないのかもしれないと
考える白銀。
そこへ入って来る伊井野。
伊井野に詰め寄り、
「自分を男としてどう思う」と
問い詰める白銀。
会長に告白されたと勘違いする伊井野。
だが客観的に観て、
告白以外の何物でもなかった。
そこへ入って来る藤原。
藤原に対しても同じ質問をする白銀。
何かの遊びか聞いてくる藤原。
「ちょっとしたお遊びだ、
俺と付き合えるか試しに考えてくれ」
と言う白銀。
お断りだと2人から言われる白銀。
ショックを受ける白銀。
ちなみにその理由を聞いてくる白銀。
そこで質問の意図に気づく藤原、
そして伊井野。
「ダメな子の躾をしてる気分。
最初は尊敬の念もあったが、
噛めば噛むほどえぐ味が出る食べ物。
人生最後の晩餐には選ばない。」
と言う藤原。
ショックを受ける白銀。
尊敬はしてるが、
顔が全然タイプじゃないと言う伊井野。
さらに落ち込む白銀。
いつも自分の事を見てくれて、
理解してくれる王子様みたいな人が
タイプだと言う伊井野。
藤原は自分の好きなタイプが本来、
白銀のような人だと気づき落込む。
そこへ入って来るかぐや。
会長が自分の悪口を言って欲しいそうで、
合法的に会長の悪口を言う会をしていると言う藤原。
そんなドMな会を
開いた覚えはないと言う白銀。
会長に変わってほしい所を言いましょうと言う藤原。
それに対し、
変わってほしくない。
今のままでよいと言うかぐや。
それを聞き自分に自信を取り戻す白銀。
そこへ入って来る石神。
人の悪口ばかり言う
藤原を批判する石神。
同じく伊井野にも注意するかぐや。
そこで、
「みんなもう少し自分を客観的に観ろ」と言う白銀。
人は誰しも自分を客観視できない。
白銀の勝利。
今回は早坂の以外に
マザコンな面が見れて面白かった。
また、
かぐやと白銀の卒業後の進路が
明確に違う事が分かり、
物語の結末が近いことを感じさせる内容で、今後の2人の進展に興味がわく。