「SPY×FAMILY」の第22話のあらすじと感想
ヨルから妻の座を奪う事を心に決意するフィオナ。
資産家キャンベルの元から暗号の隠された絵画を入手する事が
今回フィオナとロイドに課せられた任務だった。
その為にキャンベル邸で催される地下テニス大会に出場する2人。
その非合法賭博テニス大会で優勝すれば好きな美術品がもらえるという目的のため邁進する2人。
だが上司から功を焦って勇み足なフィオナをフォローしろと命じられているロイドでもあった。
初戦で元プロ選手を相手に完封して勝利する2人。
一方、公園でロイドとフィオナの関係を心配するヨル。
そんな彼女を励ますアーニャ。
その頃、地下テニス会場ではドーピングマッチョ兄弟と試合をし、
ボッコボコにしている2人がいた・・・・・・・・主にフィオナが。
そして順調にコマを進め、無事に決勝までたどり着く2人。
休憩のため案内された部屋で
冷静になれと注意するロイド、だが逆に興奮するフィオナ。
そんななか、部屋に充満するガスに気づく2人。
そのガスに対処する2人。
そして始まる決勝の試合、相手はキャンベル兄弟。
2人の使う改造ラケットに苦戦を強いられるフィオナとロイド。
1セット目をとられたロイド達であったが、
ガスの効果が切れ始めたのを好機に
2セット目を3ゲーム連取で進めるのであった。
だが苦戦し出したキャンベル兄弟が新たに仕掛けてきた罠により、
再び苦戦を強いられそうになる2人なのであった・・・・・・・
フィオナとロイドの試合中の動き、主にフィオナの動きのクオリティが高くて驚いた。
フィオナの試合中だけでなく任務中のすべてのロイドとのやり取りが
好きと直結する思考回路が面白かった。
今回はヨルとアーニャの出番があまりなく、可愛さ成分が足りなかったが、
その分フィオナの行動や心情から来る面白さでカバーされていた気がするのでよかった。
次回はヨルとアーニャの見せ場もあるといいなと思う。