前回に引き続き、地下テニス大会の決勝のさなか、
様々な妨害工作を仕掛けて来るキャンベル兄弟だったが、
ことごとく跳ね除けるスパイペア。
それでもまだ奥の手を出してくるキャンベル兄弟。
試合中、ゴム弾で狙撃を仕掛けて来るキャンベル兄弟。
だがこんな事もあろうかと服の下に防弾ベストを着こんでいたロイドであった。
狙撃の妨害工作などに対し、超絶タイミングで避けながら試合を進めていく２人。
そしてその流れのままに優勝をさらうのだった。
だが試合の褒章として目的の絵画を希望するも、
先だって保安局から情報が入り、試合の褒章として絵画を入手する事が出来なくなるのだった。
そこで試合の褒章として別の物を所望し、
その隙に変装などで目的の絵画をすり替えて入手するのだった。
無事任務を完遂することが出来た帰り道、
公園でテニスをやっていたヨルとアーニャとボンドを見つけ、
テニスの試合を申し込むフィオナ。
突如はじまる女の戦い。
試合が始まり、サーブを打つヨルであったが、
力を籠めすぎてガットに沿ってボールが細切れになってしまうのであった。
気を取り直し、再開される２人の試合・・・・・
フィオナの予想に反して、物凄い剛速球なサーブを放つヨル。
それを打ち返そうとするフィオナ。
結果はフィオナの完敗に終わった。
そしてリベンジを誓うフィオナなのであった・・・・・
後日、任務の結果報告を受けるロイド。
そこで絵画の暗号を元に発見されたザカリス文書の内容を知るのであったが、
そこには国家間の火種ではなく、夫婦間の火種が隠されていたのだった。
また、とある山間でラケットのスイングスピードを伸ばす特訓に励むフィオナがいた・・・・


前回に引き続き、
様々な試合中の妨害工作にも物ともせず、試合を勝利に導く様が面白かった。
特にその際のアクションシーンは圧巻だった。
その後のヨルとフィオナのテニス対決も、ヨルの身体能力が際立っていて凄かった。
アーニャとボンドの出番は少なかったけど、いいアクセントを醸し出していてよかった。
任務の遂行結果がくだらなかった事も面白かった。