「SPY×FAMILY」の第8話のあらすじと感想
授業中、先生からの問いかけに答えるも、不正解なアーニャ。
ヨルの勤める市役所に国家保安局の手が入る。
ヨルの弟のユーリは国家保安局(秘密警察)だった。
ユーリは有能な捜査官であり、シスコンだった。
慌てて帰って来たヨル。
今日、弟が訪ねて来ると告げる。
色々と思いを巡らせながらフォージャー家を訪ねるユーリ、そして出迎えるロイド。
ロイドとユーリ、互いに互いを見極めようとする2人。
ヨルとユーリもまた自身の秘密を守るため、
素敵な奥さんと真面目な公務員を演じるのだった。
1年もの間、結婚した事を伝えなかった理由を追及するユーリ。
前もってこの追及に対する良い答えを持っていると言っていたヨル。
それを信じたロイド。
そして弟に対して
「忘れていたからです。」と答えるヨル。
その答えに呆然とするユーリとロイド。
だがその言葉を信じるユーリ。
そこへ料理を運んでくるロイド。
姉との時間を邪魔されて不機嫌だったが料理の味に満足するユーリ。
ロイドに尋問まがいの質問を繰り出すユーリ。
ロイドの人となりや気遣いに嫉妬するユーリ。
酒に酔わせて本音を出させるつもりが
逆に自身の酒癖の悪さを露呈してしまうユーリ。
ヨルとユーリとの何気ない会話からユーリが秘密警察だと看破するロイド。
ヨルに「ロイドが良い兄になるね」と言われ、
つい本音が出て「ロイドを認めない」などと言うユーリ。
それに対し、堂々と嘘の返答をするロイド。
ロイドの返答にたじろぐユーリ。
その時、ヨルとロイドの何気ない反応から、2人の間を怪しまれる。
自分の目の前でキスをしてみろと言うユーリ。
思わぬ窮地を顔には出さず、ヨルにキスをせまるロイド。
ヨルの弟のユーリが
はじめは普通の優男だと思っていたのが、
だんだんと極度のシスコン男に暴かれていくのが面白かった。
ヨルの天然っぷりな面も可愛らしくてよかった。
ロイドが僅かなヒントからユーリの正体を見破るところは恰好よかったのに、
僅かな反応の不自然さから窮地に陥るところは滑稽で面白かった。
ただアーニャの出番が少なかったのは残念だった。