「SPY×FAMILY」の第19話のあらすじと感想
先月某日______
グル―マン製薬があと一か月足らずで無くなることを
息子にどう伝えたらいいか悩む社長がいた・・・・・・・
そしてそれを聞いていた息子もいた・・・・・・・・
一か月後______
校庭の掃除をしているアーニャ達。
ステラを取り、調子に乗ているダミアンの元へ
不審な考えを持ちながら近づいて行く少年がいた。
彼の名はジョージ・グル―マン。
アーニャの能力により、
彼が先日、父の任務を妨害したスパイを雇った黒幕だった事が判明。
そして彼がまだ諦めておらず、
ダミアンの退学を目論んでいる事を知る。
ニセのタバコの吸い殻と殴られた振りで、ダミアンに濡れ衣を着せようとするジョージ。
だがそこに割って入り、ダミアンを擁護し助けるアーニャ。
目論見が失敗し、ダミアンとアーニャ達に事情を問い詰められるジョージ。
事の次第を知り、逆恨みだし大人の事情に巻き込むなと主張するダミアン。
だが逆上し「世界を呪う」とまで言うジョージ。
そんな彼を何故か慰めるダミアン。
そして彼の最後?の望みを次々と叶えて上げるダミアン。
調子に乗るジョージ。突っ込む取り巻き達。
何だかんだで今まで感じた事のない、彼らからの優しさに感動して涙するジョージ。
最後のわがままとして、みんなと一緒に歌で1つなりたいと言うジョージ。
いつの間にかみんなにも感動が伝播し、彼の願いを叶えようと歌い始める・・・・・・
最高の思い出を胸に学校を後にしようとするジョージ。
そんな彼に別れのプレゼントを渡すダミアン達クラスのみんな。
そして学校を去るジョージ・・・・・・・・・・・だが
その夜、グル―マン製薬の社名と、社長としての父の肩書以外に
これまでと何も変わらない事を知らされるジョージ。
次の日以降、みんなから白い目で見られながら、赤面したまま登校するジョージなのであった・・・・
時は移り、
寝坊したアーニャをバスに間に合わせ、仕事に行くロイド。
そして午前中休みのヨルはアーニャの部屋で体操着の忘れ物に気づいてしまう。
急いで忘れ物を届けようと走るヨル。
電車とバスに乗ることを諦め、街中を縦横無尽に飛び回りながら疾走するヨル。
その甲斐あってか学校には無事に到着するヨル。
だが出掛けにロイドから聞いた話を思い出し、秘密裏に忘れ物を届けようと動くヨル。
そんなヨルを発見した、先に学校に潜入中のロイド。
それとは別にアーニャと出会う事に成功したヨル。
だがその日は体育の授業がない事を知らされガックリするヨル。
学校からの帰り道、ヨルに接触して事情を知るロイド。
落ち込むヨルを励まそうとして、昼食に誘うロイドなのであった・・・・・
ジョージのわがままに振りに回されて行くうちに、
なぜかクラスのみんなまで巻き込んだ壮大な送別会に発展していく展開が面白かった。
そしてヨルがアーニャの学校まで飛び回るように走る様はすごかった。
また学校でアーニャとヨルがすれ違いそうでいて、
能力を駆使し意図的にすれ違わない演出が地味に楽しかった。